ハニーポット
ハニーポット(honeypot)とは、サイバー攻撃を行う者が、何をターゲットとし、どのような手口で不正なアクセスやアタックを行うのかその手口を確認することを目的としたコンピュータシステムのことです。ハニーポットはあえて、不正アクセスやサイバー攻撃の的となるよう設計されたシステムの為、通常のシステムとは完全に隔離された環境に構築され、その手口の詳細を記録するように設計されています。
ハニーポット(honeypot)の種類
ハニーポットは、様々な種類のハニーポットがリリースされています。代表的なものとしては、対話型ハニーポット、仮想ハニーポット、分散型ハニーポットなどがあります。
対話型ハニーポット
対話型ハニーポットには、高対話型ハニーポットと低対話型ハニーポットの2種類が存在しています。高対話型ハニーポットは、実際に脆弱性のもった本物のOSやアプリケーションをハニーポットとして利用したシステムです。低対話型ハニーポットは、OSやアプリケーションをエミュレートしたものを利用し監視を行うシステムです。当然、エミュレートしたOSやアプリケーションを使用しますので、高対話型ハニーポットに対し、低対話型ハニーポットから得られる情報は限定的になります。
デセプション(Deception) 技術
ハニーポットがサイバーセキュリティ対策の有効な手段として、多くの企業に活用されてきた一方で、新しい技術として、「サイバー セキュリティ デセプション(Cyber Security Deception) 」と呼ばれる技術が登場してきました。
サイバー セキュリティ デセプション(Cyber Security Deception) 略称:デセプション(Deception) とは、実際にサービスが稼働しているプロダクション環境を模倣したトラップ用の環境にデコイ(おとり)を配置し、検知・監査・警告を行うことを目的としたシステムです。その為、”プロアクティブな防御アプローチ”なシステムとも呼ばれます。
近年では、セキュリティベンダーからデセプション製品がリリースされており、以前よりも手軽に導入できる環境が整ってきました。
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