ベンダーロックイン
ベンダーロックイン(vendor lock-in)とは、特定のベンダー(特定のメーカー)の独自の技術に依存した製品やサービスを採用することにより、他社が提供するソフトウエアやサービスに切り替えることができなくなる現象のことです。
ベンダーロックインに陥った結果
ベンダーロックインに陥った場合、システムの保守や機能拡張や機能追加の際の選択肢が大きく狭められることになります。
その結果、継続的に行う必要があった開発速度が大幅に遅れ、新機能のリリースなど事業そのものに大きな影響を与える他、最先端の技術を採用することができないなどの影響が発生する可能性もあります。
また、社内の他のシステム間連携を行う際にも、ベンダーロックインされた仕様に大きく依存することになり、連携自体を断念せざる得ないケースが発生したり、中間に仕様変換を行うサービスを開発したりするなど、システムの複雑さやコスト増を引き起こす可能性もあります。
ベンダーロックインの例
某事業会社の社内システム開発を大手メーカーに依頼し、大手メーカーが開発するソフトウエアと某クラウドサービスの特定のサービスを使用して、開発を行いました。
設計の段階から大手メーカーと某クラウドサービスの独自の仕様をベースに設計が行われ、システムの保守、機能改修、機能拡張、新規機能開発などについて、すべて発注を依頼した大手メーカーに依頼せざるを得なくなり、結果、コスト高なシステムを保守契約期間である5年程、運用することになった。
ベンダーロックインによって発生した課題・問題
- システム保守やメンテナンス工数などのコスト増
- 追加開発や新規開発の遅延
- 開発できません。変更はできません。といった仕様による制限
- ドキュメントの不足、ブラックボックス化
- システムの複雑化
- ベンダーへの問い合わせ時間・対応時間などの人的コストの増加
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